古銭は、収集家が多くいるだけでなく、歴史的な価値もあるため、国や公共財団などが収蔵するケースも多く見られます。そのため、古銭を扱ったイベントが全国で毎月のように開かれています。私も行けるところには行くようにしています。時々「え?」と思うようなものが販売されていたりすると充実感があり、一度こういう経験をしてしまうと、次の開催が頭から離れなくなってしまうのです。
先日、名古屋のデパートの催事場でイベントがあったので、欲求を抑えられず行ってしまいました。日本だけでなく世界のコインを扱ったイベントだったのですが、古銭も充実していました。また、毎日日替わりで目玉の古銭を出してくるので、結局名古屋を拠点にして、近隣の知り合いや顧客を周りながら会期の全日イベントに行ってしまいました。その結果、江戸時代の小判やカラー記念銀貨を手に入れることができました。
名古屋のイベントで、主催者に頭が下がったのは、子供向けのコーナーを設けていたことです。名古屋に限ったことでは無いですが、イベントでは子供向けのコーナーが充実しています。今回は、1億円分のお札を持ち上げるコーナーや、お札と同じ印刷を試すコーナーがありました。こういう経験をした子供たちから将来の収集家が生まれると考えると、ファンや業界の努力もあって世代が引き継がれていくと感じることができ、自分も頑張らなくてはと、少し気が引き締まる思いになりました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1280098297

Categories: 古銭
28 6月 2016

今使われている通貨を加工して何かを作ることは、法律で厳しく禁じられています。過去にマジシャンが500円玉をマジック用に加工して逮捕されたという事例もあります。ですが、古銭はすでに通貨としては利用されていませんので、加工しても法律上問題ありません。そのため、古銭のデザインを生かした面白い加工品が作られています。
簡単な加工では、銀や銅製の古銭のコインに金メッキを施した加工です。美しい風合いに代わるため、額などに入れて飾る方もいるそうです。また、コンチョという飾りボタンに加工したものも見かけました。古銭をドーム状に加工して裏面にネジをロウ付けしたものです。
古銭を加工した物で一番面白かったのは、リングです。古銭のリングは、まず、古銭の真ん中を丸くくりぬいて、かなづちで古銭の柄をつぶさないように外周を内側に、丸くくりぬいた内周を外側にたたいてゆきリング状に成型します。戦前の一銭銅貨を加工したリングだと、外側にツタの模様が、内側には製造年と大日本帝国の文字があり、とても重厚なイメージに仕上がっています。また、明治時代の50銭銀貨を使ったリングは、外側に菊の御紋と結び目のような柄が内側には製造年があり、存在感のあるシルバーアクセサリーに仕上がっています。
http://ameblo.jp/vintage-style-worker/entry-11986962832.html

Categories: 古銭
27 6月 2016

古銭は古いお金という意味で、今はもう作られていないもののことを言います。
古銭の歴史は、飛鳥時代までさかのぼります。「和同開珍」と呼ばれるコインが日本で最初の流通貨幣といわれています。このことは歴史の教科書にも載っています。当時、唐の時代だった中国から、遣唐使によって伝えられたとされています。
本格的なものになると、安土桃山時代に豊臣秀吉が金貨や銀貨を作り始めたのが最初とされています。世界で一番大きいといわれる天正長大判などがつくられました。天正長大判の大きさは17.5センチにもなりました。しかし一般の人たちにとっては、使うどころか見ることさえもできませんでした。
江戸時代になると徳川家康が、日本初の全国共通の金貨・銀貨をつくりました。ほかにも「寛永通宝」といわれる銅貨もつくりました。金・銀・銅の3種類がそろい、これを三貨制度とよびました。さらに小判なども登場して流通するようになりました。明治になると大阪に造幣工場が作られるなどして、一般的に通貨が普及するようになりました。
昭和になり、臨時通貨法が公布されて、補助貨幣が作られるようになりました。
このように古銭の歴史はずいぶんと前にさかのぼります。古銭に親しみがなくても、その歴史を紐解くことで、惹かれていってしまうかもしれません。
こちらも参考に:寛永通寶について

Categories: 古銭
24 6月 2016

古銭は、原則として洗いません。洗い過ぎると古色が落ちて価値が下がります。特に、研磨剤を使って磨き上げるように洗うと、表面が摩耗しますので、価値を大きく下げます。銀貨なら、重層で磨くとピカピカになるのですが、それによって価値が上がることはなく、むしろ下がります。古銭の正しい洗い方は、なるべく洗わないようにし、洗う場合でも水で泥を洗い流す程度にとどめることです。洗剤や有機溶剤や研磨剤や化学薬品の類は、使わないようにします(参考:古銭収集家に質問です)。
古銭に付いた古色は、歴史の積み重ねでできたものであって、自然なものである限り、付いていない方が変です。自然な古色は、本物らしさでもあり、これを嫌う理由はありません。古銭がひどく錆びている場合、その錆を落とせば価値が上がるかと言えば、上がりません。錆のひどい古銭は、その時点でアウトであり、何をしても駄目です。古銭は、保存状態が大事であり、作為なく自然に良好に保存されていることが望まれます。
水で洗った方が良い場合、洗い方としては、水で洗い流せる汚れだけを軽く落とすだけにします。油汚れも付いているでしょうが、残すことにします。洗い方のコツは、意外かも知れませんが、自然な汚れを適度に残すことです。洗い過ぎない洗い方こそ、最も大事な注意事項です。

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13 6月 2016

古銭というのはプレミアがあります。それがついているからこそ、集めている、ということがあります。但し、これはなかなか難しいことでもあります。要するに上がったり、下がったりするからです。
古銭である、ということはプレミアが少なからずついています。しかし、その程度はまったく違うことになります。プレミアというのは、貴重であること、と言うことが重要になります。しかしながら、古銭は増えたりすることがあります。それは埋蔵されてしまっていた物が大量に見つかることがあるからです。金貨などでは殆どないですが、銭貨の場合はそうしたことがあります。
古銭というのは、いくらでもプレミアが高騰する場合もありますし、そうでない時もあります。そこが判断の難しいことであり、なかなか難しいわけです。それでも尚、収集趣味としては極めてポピュラーでもあります。世界的に集められていることがありますから、意外と根強い人気があります。ちなみにお金がかかる趣味でもあります。銭貨に限定したところで、やはり高価な物はとても高いです。例えば、日本で言えば最古の銭とされている富本銭などはほぼ流通していないですし、比較的流通している和同開珎すら数十万円はします。こういった古銭・紙幣を買取又は交換してくれる所もあります。

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9 6月 2016