今使われている通貨を加工して何かを作ることは、法律で厳しく禁じられています。過去にマジシャンが500円玉をマジック用に加工して逮捕されたという事例もあります。ですが、古銭はすでに通貨としては利用されていませんので、加工しても法律上問題ありません。そのため、古銭のデザインを生かした面白い加工品が作られています。
簡単な加工では、銀や銅製の古銭のコインに金メッキを施した加工です。美しい風合いに代わるため、額などに入れて飾る方もいるそうです。また、コンチョという飾りボタンに加工したものも見かけました。古銭をドーム状に加工して裏面にネジをロウ付けしたものです。
古銭を加工した物で一番面白かったのは、リングです。古銭のリングは、まず、古銭の真ん中を丸くくりぬいて、かなづちで古銭の柄をつぶさないように外周を内側に、丸くくりぬいた内周を外側にたたいてゆきリング状に成型します。戦前の一銭銅貨を加工したリングだと、外側にツタの模様が、内側には製造年と大日本帝国の文字があり、とても重厚なイメージに仕上がっています。また、明治時代の50銭銀貨を使ったリングは、外側に菊の御紋と結び目のような柄が内側には製造年があり、存在感のあるシルバーアクセサリーに仕上がっています。
http://ameblo.jp/vintage-style-worker/entry-11986962832.html

Categories: 古銭
27 6月 2016

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